Flower Design Studio
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フラワーデザインテクニック
花材、器、飾る場所を決めて、デザインしてみましょう。部屋が明るくなる事間違いなしです。
自分でアレンジを始める前に アレンジに必要な道具選びから、吸水性スポンジのセットの仕方、水揚げまで、 切り花を美しく見せる為のテクニックを習得しましょう。
アレンジに必要な道具を準備する 花をきれいにアレンジする為に必要な道具を選びまし ょう。
  • ナイフ類…花材を切る為のナイフ。吸水性スポンジを切る時にも使います。
  • ハサミ類…花材やワイヤーを切る為の道具。
  • 枝切りバサミ…枝を切る為のハサミで、太い枝も力を入れないで切る事が出来ます。
  • 水差し…花のデザインを崩さずに、水を入れる事が出来ます。
  • 霧吹き…花は花びらからも水を吸収します。時々霧吹きで水を与える様にしましょう。
  • 吸水性スポンジ…花をとめる為のものです。上から、横からなど色々な方向から挿す事が出来ます。水を長時間含む事が出来ます。
  • 剣山…花をとめる為に使うもので、形は丸の他角半円形があり、何度でも使えます。
  • 花器…陶器、バスケット、プラスチックなど色々な物があります。また水さえ漏れないようにすれば、お菓子やプリンの入れ物など何を使っても良いです。
道具1
吸水性スポンジについて  吸水性スポンジは色々な形の物があります。花器の大きさなどに合わせて選びましょう。

水を含ませる時、無理に水に沈めたり上から水をかけると、スポンジの中の空気が抜けず吸水性が悪くなるので、そっと水に浮かべ、自然に沈むのを待ってから使いましょう。

使用する花材の量やアレンジの大きさ、デザインによってセットの仕方は様々です。あらかじめ使用する分だけ花器に合わせてカットしておきましょう。
道具2
花の手入れ
花や枝を買ってから家に帰る間に、茎の切り口は乾燥してしまい、水上げをする力が弱くなってしまいます。 花を長く楽しむ為には、花材の種類や状態に合わせた水揚げをする事が第一条件です。
水切り(ほとんどの花や枝ものに有効)
バケツなどの容器にたっぷりと水を入れ、水のなかで茎を切ります。茎はできるだけ斜めにカットし(枝ものは十文字にします。) 吸水面を広げます。そのまま深い水の中にいれると、茎が水の圧力に押され、1〜2時間で水が上がります。
(深水・フカミズ)やや水揚げの悪い種類には、水切り後茎の半分以上の深さの水に3〜4時間つけておく。
(逆さ水・サカサミズ)葉の大きなものや、しおれて元気の無いものなどは、水切りしてから根元の方から霧吹きやジョウロで葉の裏側にたっぷり水をかけ、気孔から水分を吸わせる。花に水がかからない様に注意する。その後深水で充分給水させる。
根元を焼く(バラ、ブルースター、マーガレット、アジサイ、スモークツリーなど)
水で濡らした新聞紙に包み、花や葉に熱気があたらない様にしてから、茎先をコンロの火で数分焼いて、直ぐたっぷりの冷水に浸します。
水折り、胴折り(キク、リンドウ、コデマリ、ユキヤナギ)
水折は、水中で茎をひねるようにして折りきること。胴折は、空気中で折りきること。どちらもその後しばらく水につけておく。
湯上げ、熱湯上げ(アスチルベ、カスミソウ、マーガレット、ヒマワリなど)
水切りした後、茎の根元3〜4センチを湯に10〜30秒程つけ、すぐにたっぷりの冷水(深水)に1時間以上いれておく。湯気で花や葉が傷まないように茎だけ出して紙に包んでおく。
砕く(ユキヤナギ、クレマチス、アカシア)
吸水面積を広げるように水切り後、木づちや金づちでえだの下部5センチくらいを下から上に向かいバラバラになるまでたたきつぶし、すぐにたっぷりの水につける。
根元を割る(モモ、ウメ、ツバキ、モクレンほとんどの枝ものに行う)
かたい枝物は、根元を2等分するようにハサミで割り切り口を広げる。太いものは、十文字。さらに太いものは、根元から10センチほどの樹皮をはいでおくと効果的。
薬品を使う(切り口に刺激をあたえ吸水を良くする為に行う)
アルコール(ライッラク、アブチロン)
水切り後燃料用又は、消毒用アルコールに数秒間直接浸してから水につける。日本酒や焼酎なら30分ほど。
 (クレマチス、ススキ、アザミ)
水切り後数秒間浸してから水につける。
塩でもむ (ケイトウ、アマランサス、オキシペタルム)
水切り後切り口に塩をもみ込み深水につける。
みょうばん (ハイドランジア、キキョウ)
焼きみょうばんを粉末にして、水きり後切り口にすり込むようにたっぷりつけた後水につける。
切花延命剤
 水に切花延命剤を溶かし、その水で水切りをした後しばらくつけておく、多くの切り花に有効な方法です。花別の専用延命剤もあるので選ぶと良い。
お花を上手にアレンジするには
2つのフォーカルポイントがあります。
V.F.Pヴィジュアル・フォーカル・ポイント(視覚上の焦点)
デザインの中心となるように、濃い色の花、大きく目立つ花などを使います。小さい花なら幾つか集めて使うと良いでしょう。
M.F.P メカニカル・フォーカル・ポイント(機構上の焦点)
スポンジの中にあり架空のものです。すべての茎の延長線がそこに向かうように挿していきます。
スポンジに花を挿してみましょう。
お花のカットは、斜めです。スポンジには、2〜3センチしっかり挿します。1度抜いた花を挿し直す場合は、道菅(茎のなかにある水を吸い上げる管)にスポンジがつまっているので先の方を少し切りなおしてからさしましょう。
お水は、毎日足しましょう。
スポンジに花が沢山さしてあればそれだけお水を沢山吸いますし、部屋の乾燥などで蒸発もします。元気の無い花は、切り戻しをしてあげましょう。
飾った花を長く楽しむために 花のボリュームに合わせて花器を替え、あるいは、生け直して最後の一輪が、咲き終わるまで長く楽しみたいものです。ポイントは、花器の中の水を清潔に保ち、茎を腐らせたり道菅をつまらせないように、心がける。
  • 水を頻繁に替える。
  • 茎の切り戻しをする。…水替え、茎の根元を少し切って、新しい切り口を出す。
  • 花がら、枯れ葉取り…咲き終わった花や葉を順次取り除く。こうすると蕾(つぼみ)も元気に咲く。
  • 飾る場所にも注意。…直射日光のあたらない、涼しい場所に置く。エアコンの風にも当たらないような所
  • 切花延命剤を使う。…殺菌効果や切花の栄養となる物が含まれているので花が、長持ちし蕾(つぼみ)も元気に咲く。
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